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目に見える議論 (JUGEMレビュー »)
桑畑 幸博
これはスゴ本!議論においての「何が論点か」が的確なるので議論の終着点までブレなく到達できる!
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sugarstyle blog

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僕は満たされている
前回のエントリ http://blog.sugarstyle.net/?eid=359186 では、僕が勉強をする意欲が無くなった原因を書きました。今回はその続編ですが、ちょっと視点を変えてみます。


僕は、壮絶な過去なんて無いし、耐え難い貧困も経験した覚えも無いし、深い絶望を味わったことも無いし、実際に生命の危機に直面したことも無い。前に述べた通り、ぬるま湯の中での人生経験しかない。平々凡々、むしろ波風立たぬ分、面白みに欠ける人生だった。

多分、普通の人なら夢や目標に向かって進んでいくのだろう。そういう人たちは、「これがやりたい!」とか「こうなりたい!」というものを持っていたに違いない。

しかし、僕は学生時代の当時、特に望むものなんて無かった。強く「欲しい!」とか「なりたい!」なんてものは無かった。


なんで欲しいものなんて無かったんだろう。

今、そこにあるもので満足していたから。満たされていたから。

学生の身分なんで、きちんと進級していれば親が養ってくれた。
欲しいものがあれば、バイトでお金を貯めて買うことができた。


あれ?欲しいもの、あったんじゃん。それはいわゆる、物欲。


そうだった。僕は、お金を手にするたびにひたすら買いまくっていた。

マンガ、雑誌、CD、CD-MDラジカセ、ポータブルCD、ポータブルMD、ゲーム、服、ブーツ、スニーカー…

学生時代にどれだけお金を使ったのだろう。恐ろしすぎて思い出したくない。


そうなんだ。欲しいものはあったんだ。なのに、本当に、強く欲しいものが無かったんだ。


これは一体、どういう事だろう。


僕はゲームを買った。
新しいゲームが発売された。
僕は新しいゲームを欲しくなった。
僕は新しいゲームを買った。

こんなループから抜け出せなかったのだろう。別の例を考えてみる。



CDが世に出た。
CDコンポが欲しくなった。
CDコンポを買った。
屋外で聴きたくなった。
ポータブルCDを買った。(CDウォークマンね)
MDが世に出た。
CDとMDが聴けるコンポが欲しくなった。
CD-MDコンポを買った。
MDを屋外で聴きたくなった。
ポータブルMDを買った。
サイズの小さいポータブルMDが世に出た。
サイズの小さいポータブルMDを買った。
駆動時間の長いポータブルMDが世に出た。
駆動時間の長いポータブルMDを買った。
MP3プレーヤーが世に出た。

iPodが世に出た。



少しずつ、モノは進化している。

その度に、僕は欲しくなる。

そして買う。

そして満足する。

やがて、飽きる。

その頃には、新しいモノが登場する。
能力が上がったり、キレイになったり、オシャレになったり、小型化したり、機能が増えたり…単純な能力向上だけでなく、いろんな付加価値をつけて、僕らの前に姿を現す。

そして僕は買う。その度に、満足する。


ひたすら、満足していた。

欲しいものなんて、何も無い。

満足しているから、夢なんて、目標なんていらない。何も、強く望むことなんて無い。
| 思い言 | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |









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